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たんぽぽの会 教育費の貯め方セミナー 南部保健センター 2025/11/07

2025/11/07
たんぽぽの会 教育費の貯め方セミナー 南部保健センター 2025/11/07

 家計管理と教育費の貯め方セミナー&ワークショップ開催報告

2025/11/07、鹿児島市南部保険センターにて
家計管理と教育費準備に関する少人数のセミナー&ワークショップが開催されました。

本セミナー&ワークショップは、元片付け講師の経験を持つ新井有希が、
自身も「教育費の不安」から家計管理を学び、その経験を活かした独自メソッド「おかね6パレット🄬」を商標登録して提供するものです。

家計管理の「ゼロ→1」を学ぶ入門セッションとして、参加者の皆様にはじめてでも安心かつ具体的なステップと気づきを提供しました。

参加者の多くは、夫婦のどちらか片方が家計やNISA・保険などを管理しいるケースが多い。
講師自身も「どんぶり勘定」でお金に不安を抱えている一人でした。

参加者の皆さんからは、
教育費や住宅ローンへの漠然とした不安、NISAへの関心はあるものの難しさを感じているといった声が聞かれ、「お金が貯まらない」という共通の悩みを抱えていました。

講師は、小さな悩みがつもりに積もって大きな不安になる前に、夫婦間で共有し、具体的に考えることの重要性を強調しました。




ワークショップの内容

1. 夢の可視化ワーク【ふたりの夢シート】

「子どもにしてあげたいこと」や「自分の夢」を具体的に書き出すワークが行われました。
参加者からは「○年後に旅行」「古民家に住みたい」といった具体的な夢が共有されました。
もし夢が書けない場合は、まず「不満や困りごと」を書き出し、その真逆を理想とすることで、目標を明確にする方法が紹介されました。
このワークは、帰宅後に夫婦で共有し、教育費の目標設定に繋げるための重要なステップと位置付けられました。


ご興味あれば、こちらから♪



2. 【夢の家族年表】作成と教育費の逆算

2025年を起点とした年齢年表を作成し、夫婦や子どもの年齢、学年を可視化するワークが行われました。
特に、大学進学時の18歳でまとまった資金が必要となる点に焦点を当て、教育費の目安として500万円から、医学系では1,000万円以上が必要となることが示されました。
児童手当(約200万円)や学資保険(約200〜240万円)を活用し、不足する金額を残りの年数で割ることで、年次・月次の積立額を具体的に算出する手順を学びました。



3. 家計の先取り分割と「8対2」の法則

収入を「今使うお金」と「未来に使うお金」に先取りで分割し、理想的な貯蓄比率2割を目指す「8対2」の法則が紹介されました。
幼児期から小学校期は、人生の中で比較的貯蓄しやすい時期であるため、この時期に段階的に貯蓄率を上げていくことが推奨されました。



4. お金の置き場所と時間軸

資金を短期(貯金)、中期(貯蓄型保険・債券)、長期(投資信託・株式)に分けて管理することの重要性が説明されました。
インフレによって貯金の価値が実質的に目減りする現状に触れ、資産を増やすためには長期的な視点での運用が不可欠であると解説。
特に、長期投資は15年以上が目安とされています。





参加者の感想

参加者からは「すべて勉強になった」「旦那さんと改めて話したい」といった前向きな感想が寄せられました。
また、「夫婦間で夢を話す機会がほとんどないので良い機会だった」という声や、「見える化することで、どこをどうすればいいか分かる」「目標達成には細かく見ていくことが大事だと改めて思った」といった、具体的な気づきを得られたという意見も多く聞かれました。

今後のイベント告知

運営団体「たんぽぽの会」より、12月5日にクリスマスパーティーが開催されることが告知されました。読み聞かせの先生が参加し、少人数で子ども同伴も可能なアットホームなパーティーとなる予定です。参加希望者は、主催者へ連絡することでグループラインへの案内が受けられます。