投資には失敗する可能性を減らせる方法がある。
前回の
①「NISAの仕組み」に続き、今回は投資を「続ける」ために欠かせないマインドセット
【長期投資の基本】について解説します。
投資に「絶対」はありませんが、「失敗する確率を限りなく下げる方法」は存在します。
それは、ギャンブルのような短時間で一攫千金を狙うのではなく、世界経済の成長に乗って着実に資産を育てる「長期投資」です。
「投資は怖いもの」「損をするギャンブルだ」という先入観を解消し、教育費準備において「時間を味方につける」ことがどれほど強力な武器になるかを理解していただくことが本記事の目的です。
~もくじ~
【1. 始め方編:投資の基礎知識を固める】
① こどもNISAのしくみを理解する
② 長期投資の基本【長期・分散・積立】←今回の記事
③ 何を買うか?投資信託の基本
【2. 続け方編:家計の仕組みを作る】
④ 目的と目標設定
⑤ 家計の現状把握
⑥ 予算化すれば先取り投資は続けられる!
【3. 終わり方編:賢く使い切る】
⑦ 現金化の注意点
⑧ リスク資産の配分を考えておく
⑨ 使う時期は動かせない
投資の不安はどこから来るのか?
不安の正体は、ズバリ「わからないこと(未知)」だからです。
- 暴落したらどうしよう?
- 損をしたら教育費が足りなくなるのでは?
- いつ売ればいいのかわからない
このように、
将来の予測ができないことへの恐怖が、一歩を踏み出すブレーキになっています。
つまりNISA・投資などに興味はあっても、「暴落して元本割れしたらどうしよう」という恐怖から一歩が踏み出せなかったり、始めた後も日々の株価の動きに一喜一憂して疲れてしまう投資初心者は少なくありません。
特に教育費は「使う時期」が決まっているため、失敗への不安が強くなるのは当然のことです。むしろ親として、慎重に考えるのは必要なことだと思います。
初心者こそ、安心して続けられるマインドセット(知識)が必要
投資の不安を解消する特効薬は、正しい「知識」を持つことです。
以下の3つの原則を組み合わせることで、投資は「怖いもの」から「教育費準備の加速装置」に変わります。
その為に投資の有益性をイメージして頂ける様な内容を書いてまとめたいと思います😊
失敗を減らせる長期投資の基本キーワードは、
この3つについて、以下で詳しく解説します!
投資は保有している期間が長ければ長いほど、元本割れのリスクは低くなる傾向があります。
教育費準備において【こどもNISA】や【投資】の活用を考えた場合にも
子どもが3〜8歳のうちに始めるメリットは、まさにこの「投資する時間」を長く確保できることにあります。
↓参照記事↓
つまり、
10年や15年以上の長期間での保有を基準にすることで、一時的な暴落も「単なる通過点」として乗り越えることができ、複利の恩恵(利益が利益を生むメリット)を最大化できます。
「卵を一つのカゴに盛るな」という投資の有名な格言があるように、投資先や購入タイミングを分散させることで、リスクを抑えることができます。
- 資産の分散: 株や債券などの種類をわける。
- 地域の分散:複数の国や地域に投資する。
- 時間の分散(ドル・コスト平均法): 一度に買わず、毎月一定額をコツコツ買うことで、高い時に少なく、安い時に多く買うことができます。
特定の会社や国だけに投資するのではなく、全世界の株式や債券などに「分散」して投資する投資信託を選ぶことで、一つの暴落に巻き込まれて全財産を失うリスクを回避できます。
このリスクを減らす意識「守り型の投資」こそが、教育資金のような着実に貯めたいお金に向いています。
投資信託については、
次回3回目の記事で詳しく解説します‼️
投資の世界において「安い時に買って高い時に売る」のはプロでも至難の業です。
そこで有効なのが、毎月決まった額を淡々と買い続ける「積立投資」です。
※この考えをベースに作られたのが旧制度の「つみたてNISA」と新NISA「つみたて投資枠」です。
価格が高い時には少なく、安い時には多く買うことになるため、結果的に平均購入単価を抑えることができます。(ドル・コスト平均法)
つまり、
日々の株価に一喜一憂する必要がなくなり、忙しいママ・パパでも無理なく続けられます。
また、
投資をしていると、必ず「〇〇ショック」のような暴落に直面します。
しかし、過去の歴史を振り返れば、世界経済は右肩上がりに成長を続けてきました。
暴落時に一番やってはいけないのは、怖くなって途中で売ってしまうこと。
長期投資においては、むしろ「暴落はバーゲンセール」と考え、淡々と積み立てを続ける力が、最後には大きな成果(教育費の目標達成)に繋がります。
まとめ:教育費準備は「10年以上のロングマラソン」
教育費準備は、短距離走ではなく「10年以上のロングマラソン」です。
一時的な金額の上下動(損得)に一喜一憂せず、まずはコースに立ち、ゆっくりでも走り始め→続けること。
「長期・分散・積立」という3つの鉄則を守れば、投資は決してギャンブルではありません。
早めのスタートを切ることが、将来の教育費不足を防ぐ最大のリスクヘッジになります。
▶︎次回予告
「長期投資の大切さはわかったけれど、具体的にどんな商品を選べばいいの?」そんな疑問にお答えします。第3回は「何を買うか?投資信託の基本:教育費に最適な商品の選び方」をお届けします!